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令和6年3月8日に北海道森林管理局職員10名を対象としたつぎ木実習を行いました。
育種素材保存園においてカラマツとトドマツの穂木採取(採穂)を行いました。
採穂後には、カラマツ・トドマツの穂木(つぎ穂)の貯蔵方法、その後、温室内でつぎ木を実際に体験してもらいました。
○採穂
遺伝資源管理課長から採穂する適切な時期や注意点等の説明後にカラマツとトドマツの採穂を行いました。
ほとんどの実習生が測稈鎌を初めて使用するため、枝に鎌を掛けるのに苦戦していましたが、慣れてきた頃には、つぎ穂に適した枝を採取していました。

採穂する実習生 荒穂(つぎ穂に用いる長めに採取した穂)がつぎ木に使えるか確認中
穂木の貯蔵
次に採取した穂の貯蔵方法についての実習を行いました。
遺伝資源管理課長から穂の調整から梱包までの作業方法について説明を行いました。

遺伝資源管理課長による説明 苗木の梱包作業をする実習生
つぎ木
穂の貯蔵後に遺伝資源管理課長からつぎ木の手法(カラマツの袋接法、トドマツの切接法)の説明があり、初めてつぎ木を体験することになりました。
実習生の皆さんは、不慣れな手つきでつぎ木ナイフを使って、つぎ穂の形成層の切り出しや台木を割る作業に苦戦している様子でしたが、つぎ木本数を重ねると手際が良くなってきました。

カラマツのつぎ木実習の様子

トドマツのつぎ木実習の様子
当実習をとおして、林木育種に欠かすことができないクローン増殖技術を知っていただく良い機会となりました。
連絡調整係 山口
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