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更新日:2026年2月5日

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林木遺伝資源の収集・保存等

 絶滅の危機に瀕している樹種、滅失の危機に瀕している天然記念物等の巨樹・名木、ミズナラ等の有用広葉樹やエゾマツ、ヒバ等の育種素材として利用価値の高いもの等の遺伝資源を収集・増殖・保存し、特性評価を行って貴重な林木遺伝資源の確保を図ります。

作業風景   スノーモビル
遺伝資源の収集は厳冬期に行われます 森林管理署等の協力を得てスノーモビルで現地に向かうこともあります 
 ゾンメルスキー スノーシュー 
 ゾンメルスキー スノーシュー(かんじき )
 ノルディックスキーの裏にアザラシの皮を張ったスキーを雪上を歩くのに使います  
測竿鎌 

ボウガン

測竿鎌  ボウガン (洋弓銃)
樹木の高さを測定する竿の先に小型の鎌を取り付けたもので15mまで伸びます。
これをのばし、高い枝に鎌を掛け切り落とします。
竿鎌で切り落とせない太く高い枝を切り落とすのに使います。
矢に取り付けたロープにチェーンソーの刃を取り付け、両端から引っ張ります。

 

 これらの実施に当たっては、林木遺伝源連絡会を通じる等して、林木遺伝資源を保有する機関等との情報交換、意見交換等の実施などにより連携します。
 

「林木遺伝子銀行110番」について

1 概要

森林総合研究所林木育種センターでは、天然記念物や巨樹、名木等の樹木を対象に、後継樹を増殖する「林木遺伝子銀行110番」を開設しています。

この林木遺伝子銀行110番は、機関や個人等が所有する天然記念物や巨樹、名木、有名木等の樹木が高齢等で衰弱している場合などで、これらの機関等から全く同じ遺伝子を受け継いだ後継クローン苗木の増殖要請があった場合に、さし木やつぎ木等の方法により後継クローンを増殖する取組です。

増殖したクローン苗木は、所有者へ里帰りさせるとともに、当センターでも林木遺伝資源として保存し、また、研究材料として活用させていただくこととします。

2 対象

(1) 林木遺伝資源として林木育種センターで保存する価値があると判断されるもの

(2) 天然記念物、巨樹、名木、御神木、森の巨人たち100選等これらに類するもの

(3) 高齢等の理由により衰弱がみられる等、後継樹の増殖緊急性が高いと判断されるもの
 (樹種や樹齢により、さし木つぎ木増殖が困難な場合は除きます)

3 手続き

手続

4 お申し込み先

お申し込み先

林木遺伝子銀行110番取扱要領(PDF:158KB)
利用申込書(Word:35KB)

5 実績

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当別町の開拓記念樹里帰り(石狩郡当別町)
(令和6年4月)
天狗桜里帰り(小樽市)
(令和6年5月)
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二十間道路の桜里帰り(日高郡新ひだか町)
(令和7年4月)
当別小学校のあかまつ里帰り(石狩郡当別町)
(令和7年10月)

 

これまでの北海道育種場での林木遺伝子銀行110番の実績については、里帰り実績一覧(PDF:155KB)をご覧ください。

 

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お問い合わせ

所属課室:北海道育種場連絡調整課 

〒069-0836 北海道江別市文京台緑町561-1

電話番号:011-386-5087

FAX番号:011-386-5420

Email:hokkaidoikusyu@ffpri.go.jp