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エゾマツ早出し健全苗育成のための手引き
【目次】・第1章 播種床における幼苗生産
・第2章 コンテナ苗の生産
・第3章 コンテナ苗の植栽
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林 教育研究センター Tel:03-5841-1856
編集・発行:「エゾマツ早出し健全苗」プロジェクトグループ 発行日:2014年1月
この手引きは、平成22年度から25年度まで行われた新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「北海道固有の森林資源再生を目指したエゾマツの早出し健全苗生産システムの確立」で得られた成果をまとめたものです。プロジェクトグループのメンバーは以下のとおりです。
【東京大学】犬飼真也・小川瞳・尾張敏章・鴨田重裕・木村徳志・榎本大・後藤晋・福岡哲・坂上大翼・高橋功一・宅間隆二・山田利博
【北海道立総合研究機構】秋本正信・内山和子・来田和人・黒丸亮・今博計
【森林総合研究所】石橋聡・上村章・生方正俊・落合幸仁・佐々木尚三・田村明・那須仁弥・山口岳広
【北海道山林種苗協同組合】河原義明・出口隆
4年間という短いプロジェクトの実施期間でしたが、エゾマツの育苗上の問題点を解決するために、様々な試験や研究に取り組み、沢山の新たな知見を得ることができました。このことは、参加した各機関の担当者の熱意や努力はもとより、北海道内で「エゾマツの資源回復を本気になって考えなければ」という機運が高まり、多くの方々に支援いただいたことが大きいと思います。
エゾマツの資源量を増加させるためには、克服しなければならない問題がまだまだあります。この事業で得られた成果や材料をさらに発展させ、エゾマツの造林体系の確立に寄与することが、我々当事業の関係者や次世代を担う北海道の森林・林業の研究者に課せられた大きな課題だと考えています。
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