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更新日:2014年6月12日

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佐賀県林業試験場で採種園の管理指導を実施


佐賀県林業試験場からの要請を受けて、平成20年1月22日(火曜日)に同試験場内にあるヒノキ精英樹採種園において、採種園の管理に関する技術指導を行いました。

増殖保存係長が採種木の樹形誘導及び管理について講義を行った後、剪定バサミや高枝切バサミ等を用いて、徒長枝の除去、不要な枝の除去等の実演を交えた技術指導を行いました。

その後、佐賀県林業試験場職員の方々にも樹形誘導の実技を行っていただきました。

今回の技術指導のポイントは、強度の剪定を行うと枯損しやすいヒノキに対して、軽度の剪定を3回程度繰り返し行い、樹勢の低下を最小限に止めることにありました。

また、剪定後の施肥についても重要であるとの説明を行いました。

 20080122_佐賀_選び方  20080122_佐賀_不要な枝
切る枝(残す枝)の選び方を解説 不要な枝の切除
 20080122_佐賀_実技_1  20080122_佐賀_実技_2
林業試験場職員の方による樹形誘導の実技
 20080122_佐賀_剪定前  20080122_佐賀_剪定後
剪定前 剪定後(全体の1割を剪定)