ホーム > 業務紹介 > 活動報告 > トピックス 平成20年度 > 九州森林管理局職員の研修を実施
更新日:2013年6月11日
ここから本文です。
九州森林管理局職員が11月17日(月曜日)に研修のため来場されました。
場長による歓迎あいさつの後、林木育種事業の紹介DVDを視聴してもらい、その後、主に検定林の調査方法等について育種研究室長と育種技術係長が
(1)検定林の種類と設定・調査
(2)検定林の成果と活用
(3)検定林用育種苗の養成
の3課題について講義を行いました。
![]() |
![]() |
場長挨拶 | 育種技術係長の講義 |
室内での講義終了後、場内に場所を移し、検定林の調査方法についての実技講習を行いました。
樹高・胸高直径の測定方法について育種技術係長が担当し、材質の測定方法についての説明を育種研究室長が担当しました。
樹高・胸高直径の測定方法については、当場が現地で行っている調査方法で説明を行い、胸高直径については輪尺を、樹高については12mの逆目盛計測桿とデジタル測高機バーテックスの二種類を用いて説明を行いました。
バーテックスについては初めて使用される人もおられ、使い方について説明しました。
![]() |
![]() |
デジタル測高器の使用説明 | デジタル測高器を用いた樹高測定 |
また、材質の測定方法については、ヤング率を調査するファコップ、材の密度を調べるピロディンという機械を使い、それぞれの値を求めることを説明しました。
これらの機械も初めて使うという研修生が全員だったので、一人一人に使い方について説明を行いました。
![]() |
![]() |
ファコップについての説明 | ヤング率の測定 |
![]() |
![]() |
ピロディンについての説明 | ピロディンを用いて材密度の測定 |
Copyright © Forest Research and Management Organization. All rights reserved.