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更新日:2013年6月10日

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検定林調査講習会を実施

林木育種センター九州育種場では、成長休止期の9月から11月にかけて検定林調査を行っています。
調査の項目は、樹高、胸高直径、幹曲がり、根元曲がり、各種被害、材質等の測定です。
検定林調査前に、当場の職員と宮崎県林業技術センターの研修生に調査器械の使用法や曲がりの判定方法等の確認と併せて講習を実施しました。

 

 

 

樹高を測定するための器械、「バーテックス」の使い方を研修生に講習している様子で、デジタルカメラサイズの小さな器械を用い、離れたところから木の先端を目視し樹高を測定します。

 

 

20110916_検定林_バーテックス_1 20110916_検定林_バーテックス_2

  

 

材質を調査をするための器械「ファコップ」(写真左下)とピロディン(写真右下)の使い方の講習を実施しています。これらの器械を使うと、木を切り倒さずに材質を簡易に調査できますが、正しく使用しないと正確な数値が測定できないので慎重に実施します。 

20110916_検定林_ファコップ 20110916_検定林_ピロディン