ホーム > 業務紹介 > 活動報告 > トピックス 平成23年度 > スギ・クロマツ種子のまきつけを実施
更新日:2013年6月10日
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育種集団林の設定及び新品種の開発等を目的とした苗木生産のため、スギ・クロマツ種子のまきつけを3月21日(水曜日)に実施しました。
スギは、第二世代候補木を人工交配してできた種子をまきつけました。この実生苗で育種集団林を造成し、第三世代スギの品種開発を目指します。
クロマツは、マツノザイセンチュウ抵抗性の高いクロマツを人工交配してできた種子と、自然交配の種子をまきつけました。この実生の苗は来年春に床替えし、その年の夏にマツノザイセンチュウの接種を行います。
その結果を用いて、第二世代の品種開発や開発品種の評価を行います。
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約140系統の種子をまきつけるので、区画管理した苗床に丁寧にまきつけます | まきつけが終わったら、土をふるって種を覆います(覆土) |
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床にビニールをかぶせた上から、ローラーで締め固めます(鎮圧) | 寒冷紗で覆い、種子が鳥に食べられたり、風に飛ばされたりしないようにします(床覆い) |
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一年前にまきつけたクロマツの苗。床替え後の様子 |
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