ホーム > 業務紹介 > 活動報告 > トピックス 平成25年度 > 樹幹解析用の円盤採取を実施
更新日:2014年1月29日
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樹幹解析とは、幹の高さ別に円盤を採取して、それぞれの円盤の年輪の幅を計測することにより、各年次の樹高、直径、韓材積などの成長過程を明らかにするための方法です。
今回は、熊本県球磨郡湯前町にある国有林の33年生のスギから、円盤採取を行いました。
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1 山側が分かるように青いラインの印を付け、伐倒 | 2 枝払い後、巻き尺で樹高を測りながら、円盤採取位置に印を付け、ナンバーテープを付ける |
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3 約5cmの厚さの円盤を採取 |
4 採取した円盤に、ナンバーテープの番号と山側の位置を記入する |
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5 積み上げた円盤と梢端部 | 6 測定結果から、このような樹幹解析図ができる |
7 樹幹解析図を元に、品種や植栽環境による成長パターンの違いの解析を行う |
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