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更新日:2014年1月29日

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樹幹解析用の円盤採取を実施

樹幹解析とは、幹の高さ別に円盤を採取して、それぞれの円盤の年輪の幅を計測することにより、各年次の樹高、直径、韓材積などの成長過程を明らかにするための方法です。

今回は、熊本県球磨郡湯前町にある国有林の33年生のスギから、円盤採取を行いました。 

 

20140123_樹幹解析_伐倒 20140123_樹幹解析_印付け
1  山側が分かるように青いラインの印を付け、伐倒 2  枝払い後、巻き尺で樹高を測りながら、円盤採取位置に印を付け、ナンバーテープを付ける
20140123_樹幹解析_円盤採取 20140123_樹幹解析_円盤

3  約5cmの厚さの円盤を採取

4  採取した円盤に、ナンバーテープの番号と山側の位置を記入する
 20140123_樹幹解析_積み上げた円盤  20140123_樹幹解析_樹幹解析図
5  積み上げた円盤と梢端部 6  測定結果から、このような樹幹解析図ができる

 

7  樹幹解析図を元に、品種や植栽環境による成長パターンの違いの解析を行う

 

  

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