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更新日:2014年7月22日

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キハダの樹皮をサンプリング

キハダは、樹皮を漢方薬として利用する有用な樹木です。

森林総合研究所森林バイオ研究センター(茨城県日立市)では、漢方薬の原料として適したキハダの選抜を目指しています。

平成26年7月16日(水曜日)から18日(金曜日)に、九州育種場内に保存してあるキハダ99本から樹皮を採取しました。

また、キハダの樹高、直径及び樹皮の厚さを調査しました。

採取したキハダの樹皮は、森林総合研究所森林バイオ研究センターに送付し、成分分析を行い、有効成分であるベルベリンの含有率を調べます。

 

20140718_キハダ_樹皮の採取1 20140718_キハダ_樹皮の採取2
レザークラフトの道具である皮ポンチを使って、樹皮を採取している様子
20140718_キハダ_樹皮 20140718_キハダ_保存園
採取した外樹皮(左)と内樹皮(右) キハダの保存園の外観