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更新日:2014年11月21日

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九州森林管理局の業務研修を実施

  平成26年11月6日(木曜日)、九州育種場において、九州森林管理局の若手職員10名を対象にした業務研修が実施されました。

  研修では、国有林内に設定されている検定林の目的・調査手法等の講義後、場内に移動し、特定母樹やエリートツリー等の生育状況の見学、及び立木の材質調査手法についての説明を行いました。

  特に、特定母樹やエリートツリー等については、「系統の違いにより初期成長に大きな差があること」について実感していただくとともに、「成長が良く年輪幅が広いからといって材が弱いとは限らない」「材質は系統により異なり、特定母樹やエリートツリーは、成長が良好でかつ強度がある系統から選定している」ことについて説明し、理解を深めていただきました。

 

20141106_森林管理局_講義 20141106_森林管理局_ファコップ
室内での講義 材の剛性(ヤング率)推定方法の実習