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令和7年8月19日、九州森林管理局からの依頼を受け、採用後2年目の若手職員26名を対象とした業務研修を受け入れ対応しました。
最初に会議室において、林木の新品種の開発や林木遺伝資源の収集・保存など、九州育種場の主な業務について説明後、精英樹(第1世代)からエリートツリー(第2世代)の開発を進めていること、エリートツリーの一部は特定母樹として普及されていること、などの説明を行いました。
その後、場内圃場に移動し、スギ特定母樹展示林や採穂園、マツノザイセンチュウ接種検定を行っているマツ苗、配布用のスギ原種苗木、エアざしによるスギ原種苗木の増殖等の見学を行いました。
研修生からは、無花粉スギの開発状況やマツノザイセンチュウ接種検定に関する質問などが寄せられました。
今後も林木育種事業への理解を深めていただき、森林管理局と相互に協力していければと思います。
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会議室での講義の様子 | エリートツリーの説明 | 採穂木仕立ての説明 |
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県などに配布する原種苗木の説明 | マツノザイセンチュウ接種検定の説明 | 苗木育成温室でのエアざしの説明 |
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