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「全苗連生産者の集い」は、全国の山林種苗生産者が集い、優良苗木の安定供給を図るため、直面する諸問題について討議するとともに、生産技術の交流を通じて、国土緑化の推進に寄与することを目的に開催されている大会です。
今年度は熊本県で下記のとおり開催され、九州育種場からブース出展を行いました。
当日は、全国山林苗畑品評会等の各種表彰式、熊本県の講演、生産者の状況報告などが行われ、沢山の来場者で賑わいました。
九州育種場の出展ブースでは「優良品種等の開発に向けた九州育種場の取組」ポスターの掲示や「九州育種場の概要」等の冊子の配布を行いました。
出展ブースに立ち寄ったある方からは、コンテナ苗を用いて育苗する上で、年間を通じて一番注意しなければならないことについて質問が寄せられ、一般的なマルチキャビティコンテナ内の培地は苗畑土壌と比べて、培地中の保水量が限られているため、特に真夏の土壌中の水分管理には十分に注意を払ってほしい旨を伝えた上で、令和4年に林野庁から「コンテナ苗生産の手引き」が発行されているので活用してほしいと回答しました。
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農林水産大臣賞の表彰式(右) |
歓迎する熊本県の「くまモン」(左)と熊本市の「ひごまる」 |
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| 九州育種場の出展ブース | エリートツリー苗木も展示されていました |
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