7/30(金)08:30-10:00、つくば市立筑波小学校の体育館で1年生から6年生(参加児童数約50名)に対して、つくば科学出前レクチャーを開催しました。
「つくば科学出前レクチャー」は、つくば市内の小学校などからの要請に基づいて、科学に関する講座を出前するもので、軽部もここ何年か講師登録をしてきましたが、今回初めての取り組みでした。
今回依頼を受けたテーマは「木の橋を作ってみよう」として、錦帯橋など、古くからある木材を使った橋の模型を、接着剤無しで組み立てて見せ、その仕組みを理解するともに、上手な木材の使い方を考えて貰おうというものです。
桁橋、猿橋、風雨橋、錦帯橋と、徐々に長いスパンの橋を、単純な部材を組み合わせるだけで作って見せると、その凄さに素直に驚いてくれました。
虹橋の作り方を説明した後、みんなに部材を配って試してもらうと、簡単な構造の割に「出来そうで出来ない」バランスが、みんなを夢中にしたようです。
積み木のような単純な部材ですが、子供たちは自分で色々な構造を考えだし、組合せを楽しんでいました。
とても短く感じた一時間半でしたが、最後には多くの子が「自分の力だけで」作れるようになっていました。