NPO木の建築フォラムが開催する第14回 公開フォラム/つくばのプログラムとして、(独)森林総合研究所の見学会を開催いたします。
(限定30名:申込み方法は、NPO木の建築フォラム:公開フォラム/つくばのホームページをご覧ください。)
(独)森林総合研究所は、一年に一度、4月の科学技術週間に合せて一般公開しておりますが、今回は公開フォラム/つくばのテーマ「よくわかる木のはなし―木材および木質材料に関する知恵と知識―」に沿って、木質構造関係者の方々に興味を持って頂けるものを選んでいます。
今回の見学会では、森林総合研究所の広範な研究や業務を紹介するとともに、所内にある貴重な資料や木製品、木造建物などを見て頂き、木材・木質材料、そして木質構造物についての理解を深めて頂きたいと考えております。
ご案内を予定しているものは、種子・昆虫・動物の標本も展示する「もりの展示ルーム」、屋久杉などの貴重な樹木円盤(断面サンプル)、様々な種類のサクラや国内外針葉樹広葉樹を集めた樹木園の案内、日本最初の構造用集成材、燃えしろ設計の先鞭をつけた木造体育館、大断面構造用集成材を使った建物、ペリーの黒船が運んだと伝わるベイマツ材、全世界から蒐集された木材標本、木質構造に関する海外雑誌の所蔵も多い図書館、世界最大級の実大引張試験機(容量2000kN)を始めとする各種実験施設、などです。
主な見学対象について解説資料を用意しました。
見学対象の都合から人数を限定しておりますが、見学予定の方も、見学予定で無い方にも楽しんで頂くために、配布の資料を下記リンクに準備しました。
紙媒体と違って、ハイパーリンクが機能しますので参考資料の参照にご活用ください。