YoyShotを利用した場合、高さ150cm、俯角37度を基準として感度が設定されています。高さは順守してください。
俯角は、実践的な基準として、画角が路面全体を捉えるように、道路の長さ方向に垂直の向きで、路面の幅方向の中央を狙うことにしています。
浅すぎる俯角と深すぎる俯角
狙いが的確でない場合がよく見られます。多いのが、俯角が浅すぎて路面手前が死角になっている場合です。逆もあります。
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狙いが浅すぎる例:路面手前が死角になっています。 | 狙いが深すぎる例:路面の奥が死角になっています。 |
狙いの確認法
適切に狙いをつけるにはどうすればよいか。森林管理局石狩地域森林環境保全ふれあいセンターの志鎌睦さんが良いアイデアを出してくれました。
設置した装置の前面に手持ちのデジカメを合わせて写真を撮ると、狙いが的確かどうかわかります。試してみてください。
設置した装置の前面に手持ちのデジカメを合わせて写真を撮ると、狙いが的確かどうかわかります。試してみてください。
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手持ちのデジカメによる狙いの確認法(iPhoneの場合) | 狙いが適切な例:路面の手前から奥まで画角に収まっています。 |