野生動物による様々な農林業被害
左:シカによる剥皮 被害(ヒノキ) 右:サルによるシイ タケの食害
左:イノシシによる 稲の押し倒し被害 右:イノシシによる サトイモの食害
左:サルによるダイ コンの食害 右:サルによるタマ ネギの食害
本冊子は、「野生鳥獣の農作物被害の防止に関する調査研究」(平成11・12年度)で得られた成果を取りまとめたものです。シカ、サルおよびイノシシに対する被害防止対策を行う際の諸条件を解説していますが、今後は森林や農地の配置、さらには作付けする作物の選定や時期なども総合的に考慮した対策が必要と考えています。
本冊子の資料は以下の方々から提供されました。 森林総合研究所九州支所・小泉透、矢部恒晶、鹿児島県林業試験場・住吉博和、田実秀信、 森林総合研究所関西支所・大井徹、京都大学霊長類研究所・室山泰之、 神奈川県立生命の星・地球博物館・広谷浩子、農業環境技術研究所地球環境部・Sprague David Shigeru、 農業技術研究機構近畿中国四国農業研究センター・江口祐輔 農作物被害写真:金森弘樹(島根県林業技術センター)
推進リーダー:森林総合研究所野生動物研究領域長・北原英治
副推進リーダー:森林総合研究所野生動物研究領域チーム長・川路則友