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令和4年2月9日
令和4年1月11日(火曜日)、エフエム岩手の番組「夕刊ラジオ」の「東北のもり」のコーナーに東北育種場の織邊係員が出演しました。
東北育種場は、例年10月に森林総合研究所東北支所と森林整備センター東北北海道整備局盛岡水源林整備事務所とともに一般公開を実施していますが、今年度も昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症防止対策のため中止となりました。このため、一般公開に代わる広報として、昨年10月から今年3月まで毎月第2火曜日にラジオ放送で3機関が順番に研究や事業の紹介を行っています。
1月を担当した東北育種場からは、織邊係員が名木のクローン増殖サービスと題して「林木遺伝子銀行110番」について話しました。放送では、天然記念物や巨樹、名木等が高齢で衰弱している場合などに後継樹をクローン増殖し、所有者の元へお返しすることやこれまでに対象となった木、どのように増殖するのか等「林木遺伝子銀行110番」事業の説明を行うとともに、事業を進めていくにあたっての苦労話などを紹介しました。地元の方々に親しまれ、ふるさとのシンボルとなっている名木等を復活させる話だったのでリスナーの方にも関心を持ってもらえたのではないでしょうか。
「林木遺伝子銀行110番」は、全国の育種場や林木育種センターで行っていますので、ご相談をお待ちしています。
今後も新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、引き続き広報活動を行っていきます。
※番組パーソナリティの高野さんとのやりとりの詳細は、こちら(PDF:272KB)
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写真 パーソナリティの高野さん(左)と織邊係員(右) |
(東北育種場)
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