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令和4年3月9日
令和4年2月18日(金)、令和3年度林木育種成果発表会を開催しました。今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンラインでの開催となりましたが、国、都道府県、民間企業や研究所等から、約300名の方の申込みがありました(昨年度は約260名申込)。
当日は、東京大学大学院農学生命科学研究科の丹下健教授から、「森林資源造成の課題と林木育種への期待」と題した特別講演、東京都農林総合研究センターの中村健一室長から、「東京都における花粉症対策試験の取組」と題した特別報告をそれぞれいただきました。
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東京大学大学院 丹下教授 | 丹下教授の講演スライド |
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東京都農林総合研究センター 中村室長 | 中村室長の報告スライド |
また、林木育種センター・森林バイオ研究センター・育種場の研究者等から以下の発表を行いました。
○令和3年度の品種開発 育種部 育種第一課 育種調査役 山野邉 太郎
○スギのコンテナ苗育成技術の開発 育種部 育種第二課 育種研究室長 大平 峰子
○原種苗木増産に向けた効率的なカラマツつぎ木技術の開発 東北育種場 育種課 育種研究室長 井城 泰一
○関西育種基本区におけるエリートツリー等の特性について 関西育種場 育種課 育種研究室長 三浦 真弘
○林木遺伝資源の特性評価 -ヒノキ精英樹における薬剤感受性の評価について- 遺伝資源部 探索収集課 分類同定研究室長 平尾 知士
○気候変動への強靱性を目指して ~ケニアにおける耐乾燥性樹種改良の10年とこれから~ 指導普及・海外協力部長 稲本 龍生
○木質形成の解明に向けた基礎的アプローチ ~隣り合う細胞が辿る異なる運命~ 森林バイオ研究センター 森林バイオ研究室 主任研究員 高田 直樹
オンライン開催の場合、遠方からでも参加できるというのが大きなメリットになるので、そのメリットを最大限に生かすため、更なる広報活動に努め、より多くの皆様に当センターの研究成果を伝えられるよう取組を進めてまいります。
(育種企画課)
「発表の様子(スライド)」
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令和3年度林木育種成果発表会を開催しました(PDF:1,193KB)
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