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令和5年9月27日
林木育種センターでは、北は北海道から南は沖縄県まで、全国9箇所の拠点に職員が勤務し、異なる拠点の職員同士の交流は、どうしても地理的な制約があることに加え、特にここ数年は、新型コロナウィルス感染症の蔓延の影響もあり、新規採用者を対象とした集合研修も控えられてきました。この度、令和5年5月からの新型コロナウィルス感染症の位置づけ変更を機に、最近5年間の新規採用者を中心とした若手職員17名による集合研修を実施しました。
研修では、仕事をする上での心構えや組織のミッション・ビジョンなど、職員としての基本的な姿勢を改めて確認するとともに、エリートツリーや特定母樹の普及、林木遺伝資源の収集・保存や活用(写真1)、海外への技術協力及びゲノム編集技術を使った新品種の開発(写真2)など、林木育種センター・森林バイオ研究センターが取り組んでいる最新の業務内容についての説明を行いました。また、林野庁研究指導課から当センターが中心となって実施している林木育種事業の法的な位置づけや当センターに対する林野行政からの期待等について講義を受けました。講義では活発な質疑応答が行われました。
また、先輩職員との意見交換の時間を設け(写真3)、先輩職員の勤務経験を元にしたアドバイスを受けたり、自然条件を含め環境が大きく異なる他の拠点での業務の進め方に触れたりしながら、研修最終日には、研修生同士で今回の研修での気づきや今後取り組みたい課題などを話し合いました。また、その結果を発表してもらうことにより、研修の成果を共有しました(写真4)。
研修生からは、「全国各地で同世代の仲間が頑張っていることを肌で感じとても有意義だった」「困ったときに相談できる仲間ができたので、このつながりを維持・発展させていきたい」「自分の役割が明確になり、とても勉強になった」といった感想がありました。
2日間という短い研修でしたが、コロナ禍で奪われた対面による人と人とのコミュニケーションが、仕事を進めていく上でとても重要であることが再認識できる良い機会となりました。
(総務部 管理課)
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| (写真1)枝の採取に使う測桿鎌の実演 | (写真2)組織培養実験棟の見学 |
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| (写真3)先輩職員との意見交換 | (写真4)研修生同士による意見交換 |
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