ここから本文です。
令和8年6月26日
林木育種センター北海道育種場では、北海道の主要な造林樹種であるトドマツ、カラマツ、グイマツ、アカエゾマツなどの品種開発(育種)を行っています。品種開発では、優れた特性を持つ系統(精英樹)同士を人工交配して種子を生産しますが、いずれの樹種も、着花(果)量が多い年(豊作年)と少ない年(凶作年)があります。このため、豊作年になるべく多くの木から花粉を収集して人工交配を行うとともに、さらに将来の人工交配に備えて花粉を保存しておくことが大切です。令和8(2026)年は、平成23(2011)年以来、15年ぶりの大豊作年となり、当場内に植栽している多数の精英樹から雄花を採取して花粉を収集することができました。カラマツやグイマツについては、花の外観から雄花の採取や人工交配の適期を見極めることが難しいので、雄花や雌花の内部構造の変化の観察も行っています。なお、このたび当場では、北方樹種の花粉の採取方法を解説したマニュアル「北海道育種場における花粉収集精選方法」を作成しましたので、御関心のある方は当場(代表メールアドレス:hokkaidoikusyu@ffpri.go.jp)にお問い合わせください。
![]() |
| 写真上:カラマツの雄花(左)と雌花(右)、 写真下:雄花を乾燥させて開葯させ、花粉を収集する(詳細はマニュアルに記載) |
(北海道育種場)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
Copyright © Forest Research and Management Organization. All rights reserved.