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更新日:2013年6月10日
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8月31日(金曜日)、採穂台木の剪定技術の向上を目的とした勉強会を、当場職員を対象にを場内採穂園にて実施しました。
当日の勉強会は、遺伝資源管理課増殖保存係が講師となって実演を交えながら説明した後、職員それぞれが実習を行いました。
この作業は、さし木及びつぎ木の材料となる優良な穂を効率よく採取するために行う作業です。植栽して3年目頃に断幹を行い、剪定を継続し樹形を誘導していきます。すると、7~8年目頃から萌芽枝で事業用の採穂ができるようになります。
九州育種場では、今後も職員及び育種関係者の技術向上を目的とした講習会を適宜実施していく予定です。
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断幹・剪定前 |
断幹・剪定後 |
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増殖保存係による実演指導 |
剪定の実習 |
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