多様な森林の育成を目指して

                  研究プロジェクト

「広葉樹林化のための更新予測および誘導技術の開発」



プロジェクト活動の記録


*このページにはプロジェクト活動中のイベントなどが新しいものから順に記録されています。公開セミナーの講演要旨や発表資料の一部を見ることができます。

2012.02.17

・公開シンポジウムの報告
公開シンポジウムを下記の要領で開催しました。→プログラム要旨
164名にご参加いただき、盛会となりました。厚く御礼申し上げます。
  テーマ:広葉樹林化の可能性---天然更新のリスクとその回避---
  日時:平成24年2月17日(金)午後1時から4時45分
  場所:石垣記念ホール(三会堂ビル9F)東京都港区赤坂1‐9‐13
  主催:独立行政法人森林総合研究所 後援:農林水産省農林水産技術会議事務局 林野庁


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2011.08.03

・記事の掲載
機関誌『現代林業』(全国林業改良普及協会)に、『広葉樹林化プロジェクト』のこれまでの成果の記事が掲載されました。
  「広葉樹林化のための更新予測と誘導技術(1) 誘導化の適地マッピング
        平田泰雅 2010年10月号 pp48-51
  「広葉樹林化のための更新予測と誘導技術(2) 鳥類を活用した誘導技術
        小南陽亮 2010年11月号 pp50-53
  「広葉樹林化のための更新予測と誘導技術(3) 植栽等による人工誘導技術
        吉丸博志、山中高史 2010年12月号 pp42-45


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2011.03.25

*第122回日本森林学会は中止となりました。
・テーマ別シンポジウムのお知らせ

平成23年3月25日から28日に静岡大で行われる日本森林学会のテーマ別シンポジウムで、T-7「天然更新の成功をどう判断するか?」というタイトルで本プロジェクトの成果を公表いたします。皆様のご来場をお待ち申し上げます。→詳細
  日時:平成23年3月27日(日)午前9時から12時まで
  場所:静岡県静岡市駿河区大谷836 静岡大学共通教育A棟H会場

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2010.08.03

・記事の掲載
機関誌『森林技術』(日本森林技術協会)に、2010年3月に東京で行われた公開シンポジウムの報告記事が掲載されました。(2010年5月号 No.818 p.26〜27)


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2010.07.12

・記事の掲載
機関誌『森林技術』(日本森林技術協会)に、次の『広葉樹林化プロジェクト』の紹介とこれまでの成果の記事が掲載されました。
  「『広葉樹林化ロジェクト』の紹介〜背景・課題・方向性・中間成果等の概要〜
        田内裕之 (2010年2月号 No.815 p.19〜24)
  「ランドスケープレベルにおける広葉樹林化適地判定技術の開発
        平田泰雅・岡田恭一・木村光男・谷山徹・坪田幸徳・豊田伸行・小田三保・三樹陽一郎
        (2010年3月号 No.816 p.24〜28)
  「その人工林は広葉樹林化できるのか?〜概説〜
        田中浩(2010年4月 No.817 p.16〜18)
  「その人工林は広葉樹林化できるのか?〜北海道のカラマツ人工林とトドマツ人工林〜
        今博計(2010年4月 No.817 p.19〜23)
  「その人工林は広葉樹林化できるのか?〜三重県のスギ・ヒノキ人工林
        島田博匡(2010年4月 No.817 p.24〜27)

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2010.03.09

・公開シンポジウムの報告
平成22年3月8日に石垣記念ホール(東京都港区赤坂)で、公開シンポジウム『多様な森林の育成のために 人工林を天然更新で広葉樹林へと誘導できるのか?』を開催しました。178名にご参加いただき、盛会となりました。厚く御礼申し上げます。講演内容を公表いたします。
シンポジウム趣旨
  1)広葉樹林化の意義を森林生態学から考える
  2)天然更新の可能性を今ある人工林から判断する
  3)GISによって広葉樹林化の適地を抽出する
  4)現在の更新基準を考える 〜明日に繋がる広葉樹林化とは〜


*公開シンポジウムの様子 熱心な質疑応答が繰り広げられた

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2010.02.24 

・記事の掲載
機関誌『森林技術』2010年2月号から3ヶ月間、『広葉樹林化プロジェクト』の紹介とこれまでの成果の記事が掲載されます。2月号では、以下の記事が掲載されています。ぜひ、ご覧下さい。『短期連載 広葉樹林化プロジェクト Vol.1『広葉樹林化プロジェクト』の紹介 〜背景・課題・方向性・中間成果等の概要〜 田内裕之 』

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2010.02.19

・成果発表会の報告
平成22年2月15日に行われた成果発表会(プログラム)には、多くの方にご参加いただきました。厚く御礼申し上げます。本会では、リーフレット『シカ食害地で広葉樹林化を目指すには』が公表されました。現在、日本各地でシカの食害が問題になっています。人工林を広葉樹林に転換する時も例外ではありません。本リーフレットは、シカがあまり好んで食べず、成長が速いオオバアサガラを用いて広葉樹林への誘導を促す方法をまとめたもので、東京農業大学と森林総合研究所によって制作されたものです。

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2010.02.17

イベント情報
・公開シンポジウム開催のお知らせ
公開シンポジウムを下記の要領で開催します。→ プログラム 講演要旨
テーマ:多様な森林の育成のために 人工林を天然更新で広葉樹林へと誘導できるのか?
  日時:平成22年3月8日(月)午後1時30分から4時20分
  場所:石垣記念ホール(三会堂ビル9F)東京都港区赤坂1‐9‐13
  主催:独立行政法人森林総合研究所 共催:農林水産省農林水産技術会議事務局 後援:林野庁
*参加ご希望の方は、3月5日正午までに事務局(bl_pro_admin@ffpri.affrc.go.jp、@を小文字に置き換えてください)へご連絡願います。

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2009.12.07

イベント情報
・公開講演会の報告
平成21年11月21日午前に宮崎市民プラザ4階ギャラリーで公開シンポジウム『九州の森は今…』を、同日午後に『照葉樹林研究フォーラム』を開催いたしました。それぞれ、90名と100名の方々にご参加いただき、盛会となりました。御礼申し上げます。

公開シンポジウム『九州の森は今・・・』講演プログラム
ごあいさつ
  1)自然の森も衰える?-ほったらかしになった今の里山と昔の里山の違い-
  2)自然に森は再生する?-人工林伐採後の可能性-
  3)森が再生できる場所は予測できる?-自然再生が可能な場所の探索-
  4)シカは森の再生を妨げる?-すっかり悪者になってしまった今どきのシカ事情-

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2009.09.29

イベント情報
11月21日 午前10時から宮崎市で公開シンポジウム『九州の森は今…』を開催、また、同日午後1時30分からは『照葉樹林研究フォーラム』を開催します。

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2009.04.09

イベント情報
・第120回日本森林学会大会の報告
 平成20年3月28日の第120回日本森林学会大会 テーマ別シンポジウムにおいて
 プロジェクトの成果を発表いたしました。(講演内容 講演要旨

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2009.03.09

・公開講演会の報告

講演会には166名のご参加で盛会となりました。お礼申し上げます。
 平成21年2月27日に
平成20年度の公開講演会を開催致しました。
 場所: 砂防会館 別館3階(東京都千代田区平河町2-7-5)
 時間: 13:00〜16:00

講演プログラム
・趣旨説明 (講演内容
  1)更新適地をGISで判断する 〜100年前の土地利用から〜 (講演内容
  2)更新の機会を探る 〜チャンスが多い林とは〜 (講演内容
  3)更新完了の基準を作る 〜現場を意識した基準作り〜  (講演内容
  4)ブナの更新は成功したのか 〜苗場山試験地の40年〜  (講演内容

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2008.04.01

・公開講演会の報告
 平成20年2月29日に 平成19年度の公開講演会を開催致しました。

演者には森林総合研究所職員2名を始め、林野庁計画課首席森林計画官、琉球大学准教授を招き、
  1)広葉樹林化の社会情勢や施策面からの意義、
  2)これまでの広葉樹に関する施業の総括、
  3)広葉樹林施業についての問題提起、
  4)本プロジェクトで目指す技術開発
についての講演を行っていただきました。

一般参加者、NPO関係者を含む149名もの参加者の皆様からは、多数のご意見ご質問を頂きました。

広葉樹林化に対するご理解を深めていただくため、今後もこの様な情報発信は続けていきますので興味を持たれた方は、是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。