Center for Advanced Materials新素材研究拠点  

           

新素材研究拠点 


 再生可能エネルギーとして、太陽光、風力、バイオマス(生物資源)等が注目されていますが、中でもバイオマスは直接に材料(マテリアル)を供給することができるという利点を持っています。
 新素材研究拠点では、バイオマスを原料に用いた新素材と、それらを製造するためのバイオマス変換技術の開発を行っています。日本は国土の約8割が森林や農用地で覆われており、いわば、緑豊かなバイオマス大国とも考えられます。
 地域のバイオマスの特性を最大限に生かせば、既存の石油化学製品を超えるような、優れた特性を持つ機能材料や有用化合物が国内資源から製造可能となります。
 新素材研究拠点では、各地のバイオマスから高付加価値な新素材を開発し、地域の活性化に貢献することをめざしています。

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 新素材研究拠点長 
山田竜彦


研究開発課題
 加溶媒分解反応を用いたバイオリファイナリー
 リグニン系機能材料の開発
 地域バイオマスのポテンシャル評価のための迅速分析技術
 セルロース由来バイオ燃料と燃料添加剤

リグニンネットワークの特設ページはこちらです。


オフィス住所 
〒305-8687 つくば市松の里1  森林総合研究所 新素材研究拠点