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更新日:2026年4月1日
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森林は、木材供給だけではなく、水源涵養や生物多様性保全、環境調整などの公益的機能を有しており、
我々の生活はその恩恵を受けています。地球温暖化の緩和においても、二酸化炭素の吸収源として大きな役割を担っています。森林が生産する木材は、化石資源の代替による二酸化炭素の排出削減も期待されています。地球温暖化の進行を緩和するためには、排出削減とともに森林の吸収源機能を高めることが求められますが、世界では、森林の減少や劣化が進んでいます。森林の多様な機能は、森林生態系が健全であってはじめて十全に発揮されます。森林資源の過剰な利用は、森林生態系の健全性を損なう要因となります。森林資源の適切な利用には、それぞれの森林生態系の営みを科学的に理解することが不可欠です。
森林研究・整備機構は、森林・林業・木材産業・林木育種に関する基礎から応用、開発までの研究を分野横断的、総合的に行う森林総合研究所と水源涵養機能を高めるための森林を造成する森林整備センター、被災損害の補填で林業の安定経営を支援する森林保険センターで構成される組織です。研究と水源林造成、森林保険のそれぞれの業務を推進・連携させることで、森林・林業・木材産業の発展に貢献し、持続可能な社会の構築に資する中心的な役割を担うことを目指しています。その実現のためには、国内外のステークホルダーの皆様との連携が不可欠です。皆様のご理解、ご協力を賜ることができましたら幸いです。
国立研究開発法人森林研究・整備機構
理事長 丹下 健
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