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更新日:2019年1月23日

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島の鳥類学 ―南西諸島の鳥をめぐる自然史―

「島の鳥類学―南西諸島の鳥をめぐる自然史―」表紙の写真

  • 編集:水田 拓・高木 昌興、分担執筆:小高 信彦*・関 伸一*
    *当所職員
  • 発行:海游舎
  • 定価:4,800円(税抜き)
  • 発行年:2018年9月
  • ISBN:978-4905930853
  • 内容
    青い海、白い砂浜、生い茂る深い緑の森、そこに群れ飛ぶカラフルな野鳥たち—南の島といえば、そんな非日常的な風景を思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。九州の南に位置し、世界自然遺産登録を目指す奄美・沖縄を含んだ南西諸島には確かにそんな風景があり、そして、確かに本土とは少し違った野鳥たちが生息しています。本書では、南西諸島の島々で活躍する総勢28名の鳥類研究者が全22章にわたって、南の島の野鳥たちについての研究をわかりやすく紹介しています。森林総研からは、ノグチゲラの巣穴を巡る生物のつながりについての研究と、アカヒゲの渡りと生物地理に関する研究が取り上げられれています。秋の夜長、本書を片手に南の島の野鳥たちに思いを馳せてみるのはいかがでしょうか?

 

※本書籍は第39回沖縄タイムス出版文化賞正賞を受賞しました。

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