> イベント・セミナー > 公開シンポジウム「美しい日本のサクラを未来に伝える」
更新日:2013年1月23日
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日本の桜は、10種の野生の桜のほか、多数の美しい栽培品種が育成されてきました。
伝統的な栽培品種の分類については、長い歴史の中で様々な混乱が生じていますが、近年、遺伝子情報と形態観察に基づく研究で、新たな進展が見られます。
このシンポジウムでは、日本の桜の歴史と最新の研究成果を紹介し、未来に伝える系統保全を考える機会にしたいと思います。
2013年2月16日 13時~17時
名称 | 木材会館7階 ひのきホール |
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住所 | 東京都江東区新木場1-18-8 |
交通案内 | 東京メトロ有楽町線/りんかい線「新木場駅」下車 徒歩3分 |
ホームページ | 木材会館地図(外部サイトへリンク) |
主催:独立行政法人森林総合研究所多摩森林科学園
第1部 サクラ栽培品種の歴史と発展
・野生種から栽培品種への道(池谷祐幸・農研機構)
・竹中要博士と遺伝研の桜(森脇和郎・理研筑波研究所)
・北陸地方の栽培品種(大原隆明・富山県中央植物園)
・園芸品種の増殖と管理の問題点(田中秀明・日本花の会)
第2部 遺伝子情報とサクラの系統保全
・サクラの病害と系統(長谷川絵里・森林総研)
・DNAから見た栽培品種の再分類(加藤珠理・森林総研)
・組織培養による増殖とDNA識別の事例(石尾将吾・住友林業)
・DNA識別に基づく栽培個体の系統保存(勝木俊雄・森林総研)
・染井吉野とサクラ属野生種の交雑とその要因(向井譲・岐阜大学)
第3部 今後の系統保全はどうあるべきか
・パネルディスカッション
300名/事前にお申し込みください。
無料
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