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更新日:2016年1月29日

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産総研DSO第9回介護に関する勉強会

テーマ:「親が元気なうちに学んでおきたい介護の知恵」- 介護は突然やってくる その日の前にすべきこと」太田 差惠子 氏講演

 日時  2011年12月12日(月曜日)13時30分-15時30 分
 場所  産総研つくばセンター共用講堂大会議室
 主催  ダイバーシティ・サポート・オフィス( DSO )事務局
参加者 平出 政和、太田 祐子

 

  参加報告

セミナー自体はもちろん、セミナー開始時にダイバーシティ推進室の長久保氏より産総研の介護制度について説明がありましたが、その前置きとして「介護休暇制度は介護のための制度ではなく、介護から職務に復帰するための制度である」との説明が為されました。今回のセミナーの本質に迫るこの発言は、誰にでも訪れる可能性のある介護を乗り切り、最終的に職務に復帰するための準備を促す物でありました。
ではそのためにはどうすればいいのか?講師である太田氏の答えは「介護はプロジェクト」というものでした。副題とは異なりますが、介護は突然やってきません。うまく乗り切るため、即ち与えられた課題を解決するためには通常の業務同様、1)情報収集、2)資金調達および3)実行が必要不可欠です。セミナーでは各要素についての具体的な事例を挙げられ、特に資金調達については「介護のための退職はしないことが前提」という発言が印象的でした。これまでの介護に関するセミナーは、介護の具体例を示すのものが多かったのですが、前もってやってくることが分かっているものでしたら、それに対して対処方法を考えておくのが賢明なやり方です。
この感想を読んで太田氏の講演をお聞きしたくなった方は参画室までその旨ご連絡下さい。


男女共同参画室 平出 政和 : 記



 

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