ダイバーシティ推進室 > シンポジウム・セミナー参加報告 > 2012年度シンポジウム・セミナー参加報告 > 第57回女性と組織の活性化研究会
更新日:2017年4月13日
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テーマ : 「地銀における女性リーダー育成の3年間」
日時 | 2012年05月22日(火曜日)14時-17時 |
場所 | 公益財団法人日本生産性本部 渋谷本部・生産性ビル |
主催 | 女性と組織の活性化研究会 |
参加者 | 古澤 仁美 |
今回の研究会は、滋賀銀行の堀口真由美氏が事例紹介をされました。滋賀銀行では、女性が結婚出産後も続けて働けるようにする取組み(育児休業制度、育児休業中の支援セミナー、育児休業復帰後の短時間勤務)、パートから正社員への登用、結婚出産による中途退職者の再雇用、女性に対する管理職養成研修、管理職対象の女性登用に対する意識啓発研修等を行っています。また、管理職への登用ルートが総合職だけでなく一般職にもあり、一般職を選択した女性でも支店長になることが可能です。
これらの結果、管理職における女性比率が年々増加し、平成24年3月現在15.6%となっています。社員を育てるという社風がベースにあり、それが女性に向けられたことが成功の秘訣と考えられました。参加者のほとんどが民間企業であったので、参加者との交流からもたいへん貴重な情報を得ることができました。
男女共同参画室 古澤仁美 : 記
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