ダイバーシティ推進室 > 知る > ダイバーシティ推進セミナー > 森林整備センター令和3年度ダイバーシティ研修開催報告
更新日:2022年7月22日
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令和4年1月1日に不妊治療のための特別休暇が新設されました。この特別休暇を実効性のあるものにするためには、不妊治療に対する職員の理解の醸成が必要であると考え、森林整備センターでは、不妊に関する啓発活動を行っているNPO法人Fineより講師を招聘し、令和4年2月2日に不妊治療を取り巻く現状についてダイバーシティ研修を実施しました。
研修では、不妊の具体的な治療方法や、アンケートに基づく不妊当事者の声を紹介いただきながら、不妊治療者の抱える4つの負担(「治療による痛みや副作用による体調不良などの身体的負担」・「不妊であることによる劣等感、孤立感、罪悪感などの精神的負担」・「高額な治療費による経済的負担」・「頻繁な通院が必要だが、治療方針が直前にしか決まらず、治療後も休まなければならないことによる時間的負担」)について学び、不妊治療を受ける方が直面している現状について理解を深めました。
産みたい人が産める・働きたい人が働けるといったダイバーシティの実現のためには、
と知見を広めることが出来たと思います。
森林整備センター 森林管理部 労務課 企画係
江川 哲:記
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