ダイバーシティ推進室 > 知る > つながりプロジェクト-第3回-
更新日:2023年3月13日
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日時:2023年2月27日 12時~28日 17時
場所:森林総合研究所玄関ロビー
2月27~28日につながりプロジェクトの一環で、FFPRIおさがり交換会が開催されました。おさがりを譲り合うことで、森林総研コミュニティ内のつながり促進&サステナブル社会の推進をしたい!と企画されたものです。初めての試みでしたので、出品があるかしら?貰い手がいるかしら?とドキドキしながら開催準備を進めました。 ふたを開けてみると、22名の方が出品をお申し出くださいました。出品申し込み時に多くの方から「良い企画!」とのお声をいただき、勇気をもらって準備を進めました。そして、開催当日、会場設営中から、たくさんのおさがりが持ち込まれ、会場の正面玄関前ホールは色とりどりの衣類、おもちゃ、本等々で埋め尽くされました。さあ、貰い手はきてくれるでしょうか…?
1日目のコアタイム(昼休み)。ひとりふたりと立ち寄ってくださる方が増え始め、「これは絶対あった方が便利」「お子さんは何歳?」「こんな頃もあったねえ」など、会話の声も増えてきました。本の出品者は本の内容を丁寧に説明してくださっています。本好きのお子さんのいるお父さんお母さん(ご自身がお好きなのもありそう)が熱心に説明を聞いています。本の話題を通して子育て話も出ているようです。お洋服を広げては戻すお父さん。お母さんに要相談でしょうか。1日目は貰い手がいらっしゃったものの、多くの出品物が残っており、少し心配に思いながら2日目を迎えました。
2日目のコアタイム。昨日より人が増えています。そして、貰われていくペースも早くなっています。「昨日持って帰ったら子供がとても喜んだので、今日も来ました。」リピーターも多いようです。昨日より大きな雑談の輪が広がっているように感じられます。出品者も貰い手ができてうれしそう。お子さんの思い出が詰まった大切な品、誰かに貰われて使ってもらえるのは、やはりうれしいものですよね。 2日間のおさがり交換会は大盛況(ですよね?)のうちに終わりました。普段、ダイバーシティの企画にあまり関心のなかった方々にもお立ち寄りいただけたように感じています。本イベントについてのアンケートには、多くの方から「非常に満足」や「満足」に〇(マル)をいただきました。そして、うれしかったのは「お友達ができました」というコメントがあったことです。おさがり交換会、総研内のつながりを広げることに貢献できたようです。「おさがり交換会を今後も開催してほしい」というお声も多く寄せられました。運営をとおしていろいろ反省点もありましたが、今後も皆さんと意見を出し合い、改善しながら続けていければいいなと思いました。 試行錯誤しながらの運営でしたが、資産管理課、調達課、広報普及科の皆様、出品者の皆様、ご参加くださった方々はじめ、企画の趣旨にご賛同頂きご協力くださった多くの方々に御礼申し上げます。
林業経営・政策研究領域(ダイバーシティ推進室併任) 志賀薫: 記
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会場準備の様子 | 衣類をサイズ別に陳列 | 少しずつ人が集まりました |
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たくさんのおさがりたちが待機中~ |
品物交換用メッセージ | 交流の輪が広がって |
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