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保育室利用実績

令和4年度(2022年度)保育施設利用状況の概要

森林総合研究所(つくば市)と関西支所では、所内の一時預り保育施設が利用できる。その他の地方組織10カ所では民間の保育施設を利用する制度がある。

 職種別保育施設利用件数

 職種別実質利用件数職種別実質利用件数 預かった子供ののべ利用件数 

 職種別に保育施設の利用状況をまとめると、研究職では実質利用件数、のべ利用件数ともに男性の方が多い。一般職では、実質の利用件数、のべ利用件数どちらも男性のみの利用である。

 保育施設別利用件数

保育施設別実質の利用件数 保育施設別のべ利用件数


令和4年度の保育施設別(森林総合研究所(つくば市)どんぐりるーむ、関西支所(京都市)すぎのこ、各組織で契約する民間保育施設等の利用件数をまとめた。“どんぐりるーむ”では実質利用者件数、のべ利用件数ともに男性が多い。”すぎのこ”では女性のみの利用となった。”民間保育施設等”については男性のみの利用であった。

 各保育施設において利用した子供ののべ人数

 各保育施設において利用した子供ののべ人数 

各保育施設の乳幼児と児童の利用件数を示す。どんぐりるーむでは児童の利用があったが、利用件数としては乳幼児が児童を大きく上回った。すぎのこでは、児童の利用が乳幼児を上回った。民間保育施設等は乳幼児のみの利用であった。

 保育施設別利用の理由

保育施設別利用した理由数_2

保育施設利用の主な理由は、休園、保育者不在、子供の病気、出張時の利用が挙げられる。保育園休園などコロナ禍の影響による利用は「その他」に含まれる。今年度については保育者不在が最も件数が多かった。

 保育室を利用された方の希望や意見

利用して良かった点

  • 小学校が休校の時に預かってもらえたのが助かった。
  • 保育園が使えないときにどんぐりるーむで対応していただくことができてとても助かりました。
  • 送迎の際に近くに車を停められるようになったおかげで、大変助かりました。
  • 妻が病気の療養中のため、子供を昼間預けたおかげで研究業務を遂行できた。
  • 送り迎えが楽で助かります。
  • 経済的な負担減も助かるが、職場から支援されていることによる精神的なサポートも大きいと感じた。
  • 職場の敷地内にこのような施設があるのは、とても安心です。この「どんぐりるーむ」のおかげで、私は何の不自由もなく仕事を続けることができました。厚生係の方々は、いつも私の悩みを聞いてくれて、より良い解決策を提案してくれました。このようなサービスを受けられることを嬉しく思います。

改善して欲しい点と対応

  • 利用料金を上げてもよいので、利用要件を緩和して預けやすくして欲しい(保育園入園待機児童、障害児、他機関からの来訪者など)。
  • 利用申請の締め切りを、現在の前日12時までから、少しでも遅くしてほしい。
  • 利用状況・開設予定日が在宅勤務時など所外からでも職員がわかるようにしてほしい。
  • 保育室の利用を要する事態が前日午後や当日に発生した場合には、保育業者への連絡が間に合わないが、その場合、親(職員)が自身の責任で子供をみるという条件で所内の保育スペースの提供を可能にしてほしい。
  • 2月につくばで実施したような、所内のおさがり交換会を定期的に実施してほしい。・保育室にて乳幼児を対象とした子育て情報交換のための親子向けイベントがあるとよい。
  • 学会などの出張先で預けられるように、全国的なシッターサービス(マッチングサービスなど)の利用を充実してほしい。

対応・改善点

一時預り保育等への要望と回答(内部情報)
令和4年度に行った保育施設等利用者アンケートより、お寄せいただいた要望やご意見への回答を掲載しました。改善点もございますのでご覧ください。

<<過去の一時預り保育等への要望と回答(内部情報) 

 年度別利用件数の推移

年度別利用件数の推移

これまで10年間の保育施設利用の状況を比較すると、実質利用件数は2012年度の男性が最も多く、その後は減少傾向にあったが、2018年度は増加となった。2020年度はコロナ禍の影響で在宅勤務になったこと等により減少がみられたが、今年度は実質利用件数、のべ利用件数ともに一転して増加となった。要因として保育者不在のための利用が大幅に増加したことが考えられる。

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お問い合わせ

所属課室:企画部研究企画科ダイバーシティ推進室

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Email:geneq@ffpri.affrc.go.jp