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更新日:2010年9月29日

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林業新技術2010-生産現場への普及に向けて-

林業新技術2010表紙森林の有する多面的機能の発揮、林業の持続的で健全な発展、林産物の供給や利用の確保を図るためには、将来の林業・木材産業の発展に資する技術開発を推進するとともに、開発された技術を計画的、効果的に現場に普及し、実用化を図ることが極めて重要です。

このため、独立行政法人森林総合研究所では、林業技術に関する近年の研究成果のうち、早急に現場への普及を推進するべき重要なものを「林業新技術2010」として選定し、その普及推進を図ることとしました。

今回選定された病虫害対策、木材利用などの5つの技術については、計画的、効果的な現場への普及、実用化に取り組むこととしています。 

  • マツノザイセンチュウのDNA情報を利用した簡易なマツ材線虫病診断法の開発
  • 抵抗性クロマツをさし木でふやす
  • 里山資源の積極的利用で健康な次世代里山を再生する
  • 木製道路施設のメンテナンス
  • 地域材を用いた新集成材の開発および評価

 

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