> イベント・セミナー > 東北支所 もりゼミ : 虫こぶ形成昆虫と害虫カメムシの生態学:シカとの生物間相互作用から広域害虫管理まで
更新日:2012年10月15日
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【話題提供者】田渕研(農研機構 東北農業研究センター)
【演題】虫こぶ形成昆虫と害虫カメムシの生態学:シカとの生物間相互作用から広域害虫管理まで
2012年10月22日 16時00分から
名称 | 独立行政法人 森林総合研究所 東北支所 会議室 |
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住所 | 〒020-0123 岩手県盛岡市下厨川字鍋屋敷92-25 |
電話番号 | 019-641-2150 |
交通案内 | 東北自動車道 「滝沢インターチェンジ」から約3km JR東日本「盛岡駅」から約9km JR東日本「盛岡駅」からバスで約20~30分 IGRいわて銀河鉄道「厨川駅」からバスで約10~15分 |
ホームページ | 独立行政法人 森林総合研究所 東北支所 |
主催 独立行政法人 森林総合研究所 東北支所 研究員
【要旨】今回のセミナーでは、私が森林総研にお世話になった際にやった仕事と現在行っている仕事、異なる2つの話題についてお話しします。
(1)虫こぶ形成昆虫とシカの生物間相互作用
近年世界中でシカ類が増加し、生態系改変や農林業被害が深刻化しています。奈良の大台ヶ原、カナダのニューファンドランド島における研究事例から、シカ類の食害が植食性昆虫群集に与える影響について簡単に紹介します。
(2)害虫カメムシの広域管理
害虫-天敵個体群は農地と非農地を行き来します。この本質的な事実から「圃場単位」での防除対策だけでなく、「集落・市町村単位」といった広域的な観点からの害虫個体群管理が必要だと私は考えています。今回はイネ・ダイズ害虫のカメムシを対象にした研究結果と今後の方向性について議論します。
関係者及び関心をお持ちの方
約40名
無料
事前予約不要
森林総合研究所・東北支所の研究員が不定期に行っている自主ゼミです。
演者の所属、テーマなどに制限はありません。
時には当研究所へのお客様にも話題を提供していただいています。
発表テーマに興味をお持ちになった方、どうぞご遠慮なくお越しください。
また、もりゼミ開催案内の配信をご希望の方は 幹事 までご連絡ください。
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