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夫婦坂の女坂を登りつつ右手を見ると、大きな樹体のサクラが咲いています。御帝吉野(みかどよしの)です。国立遺伝学研究所の竹中要氏がエドヒガンとオオシマザクラを人工交配して育成し、1957年に命名したものです。
竹中氏は昭和20-30年代に’染井吉野’(そめいよしの)の起源に関する研究を進める中で、エドヒガンとオオシマザクラの雑種ではないかという仮説を検討するために、実際に両種を交配して実生を調査しました。その過程で生まれたサクラのひとつがこの御帝吉野です。
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