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森林総合研究所関西支所は7月30日(土曜日)に森林教室「昆虫ひょうほんを作ろう」を午前・午後の2回に分けて開催しました。今回も新型コロナウイルス感染症対策として人数制限を設けたため、午前の部・午後の部合わせて参加者27名(うち児童13名)での開催となりました。
午前の部では森林などで目にすることの多いスズメバチ、午後の部ではタマムシとトンボの標本作りにチャレンジしていただきました。また、標本作りにあわせて、タマムシやトンボの色などに関するお話や、昆虫のつかまえ方の実演なども行いました。
みなさん、はじめはおそるおそるといった感じで取り組まれていましたが、全員が無事に完成できました。完成した標本はおみやげとしてお持ち帰りいただきました。
なお、今回スズメバチを使用しましたが、スズメバチは危険な生き物です。決してみなさんは自分でつかまえたり、標本を作ったりしないでください。(我々は、スズメバチの生態に詳しい研究者の指導の下じゅうぶん注意してスズメバチを捕獲し、みなさんが安全に作れるように準備しました。)
関西支所では昆虫標本の作り方動画「昆虫標本を作ろう」をYouTube森林総研チャンネルで公開しています(https://www.youtube.com/watch?v=3Gg0X2NUAAs)。こちらもぜひご覧ください。
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