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森林総合研究所関西支所は3月2日(土曜日)に森林教室「森林のいろいろなやくわり」を午前・午後の2回に分けて開催しました。午前・午後の部合わせて41名(うち児童25名)に参加していただきました。
はじめに、木を育てる、生き物の住みかとなる、土砂崩れを防ぐ、といった森林の様々な役割についてのお話しをしました。それから、構内のヒノキを切って作った円板や構内で採れたマツボックリや木の実を材料にして、木工クラフトに取り組んでいただきました。
今回は、何を作るかは参加されたみなさんに自由に決めていただきました。木目を活かした趣深い作品や、様々なかたちの木材を組み合わせた立体的なものなど、型にとらわれない独創的な作品が次々とできあがり、作業の様子を見ていたスタッフも「すごいなあ。」と思わず声が出てしまうほど、発想の豊かさに驚かされました。
できあがった作品はみなさんに持ち帰っていただきました。ぜひお家で飾っていただき、本日の内容を思い出したり、木の温もりを感じていただければ嬉しいです。
ミニ講義の様子
構内の樹木から採れた自然素材(円板や木の枝等の細かい加工は職員が糸のこぎりを使用して行いました)
次回もぜひ楽しみにしてください。
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