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森林総合研究所関西支所は2月15日(土曜日)に森林教室「森林のいろいろなやくわり」を午前・午後の2回に分けて開催しました。午前・午後の部合わせて41名(うち児童23名)に参加していただきました。
はじめに、木を育てる、生き物の住みかとなる、土砂崩れを防ぐ、といった森林の様々な役割についてのお話しをしました。それから、構内のヒノキを切って作った円板や構内で採れたマツボックリや木の実を材料にして、木工クラフトに取り組んでいただきました。
何を作るかは参加されたみなさんに自由に決めていただきました。どんな素材をどのように使うか、みなさんそれぞれが試行錯誤しながら真剣に取り組んで、素材の様々なかたちや木目を活かしつつ、型にとらわれない独創的で味わい深い作品が次々とできあがりました。完成した作品はみなさんに持ち帰っていただきました。お家で飾っていただき、本日の内容を思い出したり、さまざまな森林の恵みや木の温もりを感じていただければ嬉しいです。
ミニ講義の様子
構内の樹木から採れた自然素材(円板や木の枝等の細かい加工は職員が糸のこぎりを使用して行いました)
午前の部
午後の部
次回もぜひ楽しみにしてください。
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