ここから本文です。
森林総合研究所関西支所は3月1日(土曜日)に森林教室「木の橋をつくってみよう」を午前・午後の2回に分けて開催しました。午前・午後の部合わせて37名(うち児童21名)に参加していただきました。
今回の森林教室は、「木の橋」を釘や接着剤を使わずに、積み木のような木片を組み合わせて作る、というものでした。まず初めに、「猿橋」「風雨橋」「錦帯橋」を組み立ててみせながら、それぞれ異なる仕組みについてお話ししました。その後、木片以外は使わない「虹橋」の作り方を説明してから、参加者のみなさんに実際に橋の組み立てに挑戦していただきました。
簡単そうにみえてバランスをとるのが難しい「虹橋」の組み立てに苦戦しながらも、みなさん夢中で作業に取り組み、徐々にコツを掴んで、虹橋を自分で組み立てられるようになられました。さらに、「風雨橋」の組み立てに挑戦される参加者の方もいて、最後にはみなさんがそれぞれ組み立てたものを繋げて、ひとつの大きな風雨橋を完成させることができました。
橋の組み立てに使用した大きさの異なる3種類の木片
「猿橋」「風雨橋」「錦帯橋」模型の組み立ての実演
「虹橋」の組み立て
「風雨橋」の組み立て
下記の資料を参考にして、ぜひお家でも積み木や割りばしなどを使って木の橋作りに挑戦してみてください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
Copyright © Forest Research and Management Organization. All rights reserved.