ダイバーシティ推進室 > 知る > ダイバーシティ推進セミナー > 第33回エンカレッジ推進セミナー開催報告
更新日:2020年8月4日
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7月29日に教材DVD「パワハラを防ぐアンガーマネジメント」を上映しました。新型コロナウイルス感染症の流行対策として、セミナー参加者にはマスクの着用と入室時の手のアルコール消毒をお願いしました。また、部屋の換気、座席間隔の確保、2回上映による参加者の分散など、3密(密閉・密集・密接)を避ける万全の感染対策の中、セミナーを開催しました。以下に内容について簡単に紹介します。
「大変お疲れ様です。エンカレッジ推進セミナーということで、ダイバーシティ推進に関するセミナーをダイバーシティ推進室に企画して頂きました。会場の様子を見ると、昨今の情勢を踏まえ、今回はビデオセミナーという形で、各部署でソーシャルディスタンスに配慮した適切な対応を取られていて良いと思います。今日の内容は『パワハラを防ぐアンガーマネジメント』ということで、大変役に立つ内容と伺っており楽しみにしております。職場でのパワハラ以外でも、日常でカッとなる機会はあると思います。そのような時に自分の心を抑えるのに、本セミナーの内容を参考にして頂ければと思います。よろしくお願いいたします。」
本DVDは「怒り」とは何なのか、怒りが生まれる原因と仕組みの理解に基づき、パワハラにならない適切な部下指導のノウハウと、部下の性格タイプ別の指導例について解説しています。以下に要点を説明します。
「皆さまお疲れ様でした。私も自分が焦っている時などに人に強く当たってしまったといった経験がありますが、本日のセミナーで話を聞き、改めて考える機会を得られたことは良かったと思います。セミナーの最後に人の性格タイプに応じた対処方法が説明されていましたが、その通りに上手くいくこともあれば思い通りにはいかないこともあると思います。その辺りは慎重に行って頂きたいですが、一息置いて心を落ち着かせてから考えるのは大事だと思います。パワハラに関する事案が一度起きてしまうと、その対応に多くの人が巻き込まれます。また、周囲の人間関係を修復するのは非常に大変です。誰しも自分を見失うことはありえるので、気を付けて頂きたいのと、そのように心掛けて頂くと、職場の雰囲気が良くなり、それが仕事の効率やパフォーマンスの向上に繋がると思います。どうぞよろしくお願いいたします。」
「アンガーマネジメント」というものがあることを初めて知りました。「怒りをリクエストに変える」のはなるほど効果的と思いました。怒ること自体が悪いことではなくて、自分と相手はものの考え方や判断基準が違うことを意識しながら、少しでも理解しあうために上手く怒ることが大事なのかなと感じました。ネットで検索していたら「アンガーマネジメント診断」というのがいくつか見つかったので、自分がどの「怒りのタイプ」に当てはまるか試してみました。するとビックリ。4つのタイプが私に当てはまるみたいです。1つだけとは限らないのですね。上司はこんな部下を指導するのは大変だろうなと思いつつ、一方で、自分がどのような時に怒りやすいのか改めて自覚する機会となり、勉強になりました。これからは「アンガーマネジメント」で学んだことを意識して、生活していきたいと思います。
ダイバーシティ推進室 (併任)小長谷啓介:記
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