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ギンバイカ

和名:ギンバイカ
所属:フトモモ科 ギンバイカ属
学名:Myrtus communis Linn.
特性:常緑かん木。葉は対生または三片輪生、短柄で卵形または披針形、鋭頭で全縁または暗緑色で光沢が多く、葉肉に香気がある。花は、単生、腋生で純白または帯紅白色、芳香あり。果実は青黒色。小球形または短楕円形である。種子は7~9個で扁平、中央部は褐色である。
分布:地中海沿岸地方、北アフリカより西南アジア、イラン、アフガニスタンに産す。フロリダに入って生垣とする。明治末年日本に入る。
用途:果肉は甘く、生食または乾果として利用する。
備考:アダムがエデンの花園を逐われた時、この種子を身につけて世界に広げたと云う。西欧では結婚式に神聖な愛の象徴とする。ヴィーナス神に捧げる花もこれである。
開花時期:5~7月
果実成熟期:
 

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