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ハマヒサカキ

和名:ハマヒサカキ
所属:ツバキ科 ヒサカキ属
学名:Eurya emarginata (Thunb.) Makino
特性:常緑かん木。葉は互生し、長楕円形、先端は丸くなって少しくぼんでいる。厚い革質をなし、表面は光沢があり、葉縁のヘリが裏側に少し巻こんだようになる。花は3~4月、葉腋に数個、下向きに開く、小形、果実は10月頃成熟する。果、球形、紫黒色、果汁多し。
分布:本州の中南部以西、四国、九州、琉球の海岸地方に多い。
用途:庭木
備考:向陽地を好む。土地は選ばないが、適潤のところが葉が美しい。種子はよく発芽するので、実生で増殖する。庭木としてはヒサカキよりすぐれ、寄植え、境木として用いる。風通しの悪いところではカイガラムシがつきやすい。
開花時期:3~4月
果実成熟期:10月
写真
ハマヒサカキの葉

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所属課室:九州支所地域連携推進室

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

FAX番号:096-344-5054

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