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キリシマツツジ

和名:キリシマツツジ
所属:ツツジ科 ツツジ属
学名:Rhododendron obtusum Planch
特性:常緑かん木。寒地では落葉する。葉は互生し、小枝の先に車状につく。基部にあるものは葉の両端が尖って、上部の葉に比べ大型である。2~3cm上部のものは楕円形で1cm以下、葉の表、裏には細毛を粗生、秋から冬にかけて紅葉する。花は、2~3個を頂生する。花の色は橙赤色、果実はさく果。
分布:野生地ははっきりしていない。
用途:庭木としてよく植えられている。
備考:九州産ヤマツツジと同じくミヤマキリシマの交配種との説がある。霧島山、雲仙、阿蘇山にある細葉、小紅色のものはミヤマキリシマである。また、キリシマツツジは「クルメツツジ」ともいわれ、その品種が多い。
開花時期:5月
果実成熟期:8~10月
写真上:
写真下:

キリシマツヅジの花

キリシマツヅジの葉

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