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コバノガマズミ

和名:コバノガマズミ
所属:ガマズミ科 ガマスミ属
学名:Viburnum erosum Thunb. var. erosum
特性:落葉かん木。樹皮は帯灰紫褐色を呈し、幼枝は通常星毛密生、短毛粗生する。葉は対生し短柄、狭卵形または楕円形にて鋭尖、基部は鈍心などあり、上面は暗緑色、下面は星毛がある。花は、頂生花序、5裂し、帯緑白色をなす。核果は紅色、卵球形である。種子は腹面に3背面に2縦溝がある。
分布:本州(関東以西)、四国、九州、朝鮮中南部、済州島、中国に産する。
用途:庭園樹として用いる。
備考:変種に鹿児島県大隅地方で発見された「キリシマコバノガマズミ」などがある。
開花時期:5月
果実成熟期:9~11月
写真:

コバノガマズミの花

 

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