文字サイズ
縮小
標準
拡大
色合い
標準
1
2
3

森林総研トップ

ここから本文です。

クマノミズキ

和名:クマノミズキ
所属:ミズキ科 ミズキ属
学名:Cornus macrophylla Wall.
特性:落葉高木。幹は直立、樹枝は暗緑色、葉は有柄、対生、卵状長楕円形、先は尖り、全縁、上面は緑色、下面は粉白色。花は、当年枝の先に散房花序をつけ、多数の小さい白花が密につく。核果は球形、黒熟する。
分布:本州、四国、九州、朝鮮半島、台湾、中国
用途:器具材
備考:ミズキとの違いは、ミズキは葉は互生しているが対生である。ミズキの幼枝は赤味を帯びているなどがあげられる。向陽地の緩斜地などに自生している。花の時期には人の目を引くけれども、特に庭木としての利用はあまりない。実生、さし木で繁殖できる。
開花時期:6~7月
果実成熟期:10~11月
写真上:
写真下:

クマノミズキの花

クマノミズキの葉

お問い合わせ

所属課室:九州支所地域連携推進室

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

FAX番号:096-344-5054

Email:kyswebmaster@ml.affrc.go.jp