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キョウチクトウ

和名:キョウチクトウ
所属:キョウチクトウ科 キョウチクトウ属
学名:Nerium indicum Mill.
特性:常緑小高木。枝は緑色で軟質、初め微毛がある。葉は3片輪生するも、1片と2片とが上下交互に並んでいる。殆ど無柄、線状披針形で鋭尖、狭脚、上面は光沢ある濃緑色で、下面は淡緑色である。花は、亜熱帯以南では終年開花する。当年枝に頂生花序。八重花があり、特に芳香がある。紅花を常とするが、紫紅、淡黄、乳白色のものもある。枝葉、花、根共に有毒で、特に根の浸出液は駆除剤となる。果実は細い円柱形で、熟して褐色となる。種子は褐色の毛をつける。
分布:インド、ペルシャの産で、中国、欧州、日本に分布している。
用途:街路樹などとする。
備考:印度では「馬殺し」という。病虫害が殆どない。夏の花である。
開花時期:7~9月
果実成熟期:
写真上:
写真下:

キョウチクトウの花

キョウチクトウの葉

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