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マキバブラッシノキ

和名:マキバブラッシノキ
所属:フトモモ科 ブラッシノキ属
学名:Callistemon rigidum R. Br.
特性:常緑低木。葉は狭披針形、葉は互生、鋭頭、全縁、やや紅色をおびる。葉をもむと香気がある。花は、頂生の穂状花序をつけ、ブラシの形に似ていることから、ブラッシノキの名がある。果実は、木質できわめて硬く、広楕円形、もぎとって乾燥させると、中央部が開いて、微細な種子をだす。
分布:オーストラリヤ原産。
用途:庭木、生け花
備考:さし木、実生による。この種類で、わい性の黄花、紅花種のものがある。実生苗を作る場合は、幹から球果をもぎとって乾燥し、微細な種子をとり出し、覆土せずに鉢にまきつけ、水分は下から補給する。
開花時期:5~6月頃
果実成熟期:10月頃
写真上:
写真下:

マキバブラッシノキの花

マキバブラッシノキの葉

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所属課室:九州支所地域連携推進室

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