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ナナカマド

和名:ナナカマド
所属:バラ科 ナナカマド属
学名:Sorbus commixta Hedl.
特性:常緑小高木。樹皮は灰暗褐色で細長い皮目がある。枝はやや太く、濃紫紅色。葉は互生し、披針形又は卵状狭長楕円形で秋には紅葉する。花は白色で花茎6~8cm、果実は球形で径5mm内外で赤熟する。
分布:北海道、本州、四国、九州(屋久島まで)、朝鮮半島、樺太、南千島の温帯から亜寒帯に至るまで広く分布する。
用途:材は器具材、樹皮を染料とし、外皮は薬用となる。また、庭木、生花にも利用される。
備考:学名の種小名 commixta は「混合わせる」の意味である。和名ナナカマドは、この木の材が燃えにくく、かまどに七度入れてもまだ燃え残るということから名付けられたものである。
開花時期:5~6月
果実成熟期:9~10月
写真上:
写真下:

ナナカマドの花

ナナカマドの葉

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