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リョウブ

和名:リョウブ
所属:リョウブ科 リョウブ属
学名:Clethra barbinervis Siebold et Zucc.
特性:落葉の小高木。幹はなめらかで茶褐色、枝が輪状にでる。葉は互生し、広い倒披針形、鋸歯がある。枝の先に総状花序の小さな白い花をつける。果実は球形、小形のさく果をつける。
分布:北海道から四国、九州、朝鮮半島
用途:新芽は食用になる。床柱、柄木
備考:実生、さし木で繁殖する。向陽地など乾燥するようなところを好むが、あまり土地は選ばない。元々造園樹木ではないが、紅葉が美しく趣があり、雑木の庭木として好まれてきた。白い花がむらがり咲く姿も観賞できる。万葉集には「ハタツモリ」の名であらわれている。
開花時期:7~8月
果実成熟期:10月頃
写真上:
写真中:
写真下:果実

リョウブの花

リョウブの葉

リョウブの果実

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