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サンゴジュ

和名:サンゴジュ
所属:スイカズラ科 ガマスミ属
学名:Viburnum awabuki K.Koch
特性:常緑大低木または高木。樹皮は暗褐色または黒褐色で皮目はやや多数で横に割れる。枝は太く、灰褐色にて幼枝は紅色である。葉には柄があり対生し、狭長楕円形で上面はなめらかで光沢がある。円錐の花序は大形で2対の葉のある短枝に頂生し、多数の花を密集する。花冠は白色で筒形をなし、先は5裂する。液果は楕円形で赤熟し、のち青黒色となる。種子は淡白。
分布:本州(関東南部以西)、四国、九州、奄美大島、琉球、朝鮮半島南部、台湾の暖帯に広く分布する。
用途:木は庭園樹、生け垣、防火樹などとする。
備考:和名サンゴジュは赤熟した実をサンゴに見たてたものである。
開花時期:6~7月
果実成熟期:9~10月
写真上:
写真中:
写真下:果実

サンゴジュの花

サンゴジュの葉

サンゴジュの果実

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