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サンシュユ

和名:サンシュユ
所属:ミズキ科 ミズキ属
学名:Cornus officinalis Siebold et Zucc.
特性:落葉高木。樹皮は帯褐色、薄片に剥離する。枝は繁り密で帯白緑色、小枝は対生。冬芽は黒褐色である。葉は対生で有柄、卵形または長卵形で鋭尖、鈍脚、上面は暗緑色、下面は淡緑または帯黄白色で伏毛粗生する。花は早春葉に先だち生じ、黄緑色。花弁は舌状三角形で黄色である。果実は光沢ある鮮紅色、楕円体で酸渋がある。種子は1果1個、楕円体または球形で、淡褐色または帯白色。
分布:朝鮮半島、中国の産。日本に入ったのは亨保7年である。ドイツでは公園樹に利用されている。
用途:木は庭園、公園樹などとされる。また切花用に栽培される。
備考:実生でも発生するがさし木でも活着する。種子は2年にて生ずる。
開花時期:3月
果実成熟期:5月
写真上:
写真下:

サンシュユの花

サンシュユの葉

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